晴れコラム

2024.02.01
秋田の子育て世代に人気の木の家「ハレクラス」とは?その秘密を徹底解説【後編】

皆様こんにちは。

ハレクラスの高橋です。

今後ハレクラスから情報発信として、新築一戸建ての家づくりをご検討中の方に対して有益な情報をコラム形式で更新していこうと考えております。

そんな第2回目は、皆様に木の家が特徴的な「ハレクラス」をもっと知っていただこうと思い、人気の秘密徹底解説【後編】をお届けしたいと思います。

是非最後までお読みいただけましたら幸いです。

目次

1 秋田の子育て世代に人気の木の家「ハレクラス」とは(おさらい)

2 木の家ハレクラスだからこその付加価値2選

  •  家と庭を一体にする作庭・外構プランと「里庭」という考え
  •  木の家にぴったりの薪ストーブ

3 木の家ハレクラスに薪ストーブを取り入れるデメリット

4 まとめ

1 秋田の子育て世代に人気の木の家「ハレクラス」とは

前回のおさらいです。木の家ハレクラスの由来についてですが、

 ハレクラスは、秋田県秋田市を中心に無垢材を使用した木の家の新築・リノベーションを得意としている有限会社大建のオリジナル企画住宅ブランドになります。ハレクラスのキャッチコピーは、

家族や気の合う仲間と

豊かな自然を楽しめる家があれば

いつも僕らは晴れ暮らす

と、言います。ハレクラスは漢字で「晴れ暮らす」と書きます。私たちが考えた造語ですが、ロゴマークにもなっている「晴」という漢字一文字には「明るい」「太陽」「元気」「心地よい」「前向き」といった陽のイメージを持ち、これから子育てをスタートするご家族の明るい未来を重ねています。そして私たちの家づくりの特徴でもある“自然素材をふんだんに使用した温かく心地よい木の家”で、雨の日や雪の日でもご家族の笑顔と共にいつも心を晴れやかに暮らそうという想いを込め、「晴れ暮らす=HARE CLASS」と命名いたしました。

2 木の家ハレクラスだからこその付加価値2選

前回のコラムでも、今回もお伝えしている通り「木の家」「平屋」というコンセプトがハレクラスにはございます。

そんな「木の家」「平屋」の良さを十二分に引き出す付加価値をご用意しています。

今回ご紹介する2つが実際にハレクラスで家づくりをされ、新築一戸建てを購入されたお施主様からも大好評をいただいております。

ですので、本コラムをお読みいただいております、これから家づくりを進めていかれる方にも知っていただければと思います。

  • 家と庭を一体にする作庭・外構プランと「里庭」という考え

「家庭」という言葉には「庭」という文字が入っているように、家には庭が必要であるという昔からの考え方がございます。

これは、敷地全体が暮らしの場であることを指しており、閉ざされた(守られた)中で安らぎを与える家と、開かれた自然の中で能動的に草花を愛で、畑や野遊びをして楽しむ庭は、内と外の関係性といえ、まさに表裏一体であると言えます。ですから家と庭は切り離して考えることのできないものなのです。

最近では、庭師とは別に外構専門の業者もおり、「庭」という考え方は疎外されつつあります。お引渡し後に別の業者で外構を施工される方がおりますが、設計段階からご検討される方と比べて、完成した全体の雰囲気はどこかチグハグに見えてしまいます。やはり建物と庭、外構計画はセットでご相談いただくことがベストです。

そんなお庭や外構についてですが、木の家ハレクラスでは故郷の原風景を庭先に表現した「里庭」というテーマでご提案しています。

皆様は子どもの頃に野山を駆けまわった経験はございますか?

または、ハイキングやキャンプで木々の美しさに癒された記憶はございますか?
ハレクラスを好きになっていただく方は、概ね自然が好きで、無機質な生活空間を嫌われまし、木の家には自然と共存する風景が良く似合います。

ハレクラスの推奨する「里庭」は、皆様の記憶にある野山の原風景を基に、草木や石などの自然素材を多く使い、どこか懐かしさを感じる情景を作り出します。山や森をイメージする際には「苔」も多用します。季節ごとに咲く野草や、低木、苔、高揚が美しい広葉樹等、風土にあった情景を例え小さなスペースであったとしても大切に作りたいと思っております。もちろん土間コンクリートやカーポート、ガレージも施工いたします。外構計画やお庭については、ぜひ建物の設計段階からご希望や夢をスタッフへお伝えください。

  • 木の家にぴったりの薪ストーブ

木の家ハレクラスで使用している「乾燥木材」は、冬は暖かく夏は涼しい非常に優秀な木材です。そんな「乾燥木材」と相性の良い暖房が「薪ストーブ」です。実はこれまでのハレクラスオーナーの約半数が薪ストーブを導入されています。

薪ストーブの魅力は何といっても「暖かさ」と「炎のゆらぎ」です。薪に火がつき、徐々に火育っていく様子はいつまでも見ていられるほど心を落ち着かせてくれます。この炎のゆらぎについては、人の心理に影響をあたえる科学的なデータもあるようですが今回は割愛させていただきます。そして、電気を使わないという事も大きな特徴です。というのも薪ストーブですので、ストーブの中に薪を敷き着火して暖を取るという至極単純なアナログ構造だからです。そのため、停電時の利便性を考えて採用を決めたという方も多くおります。また、近年では、燃料の木は二酸化炭素を吸収し育ちますので、温室効果ガスの吸収と排出が±0になるという「カーボンニュートラル」にも当てはまり注目度が高まってきています。

さらに、昨今では電気やガス料金の価格高騰から、薪代の方がずいぶん安く経済的な負担が少なくなったというお喜びの声も多数頂戴しています。これは、輸送コストが上がっているものの、薪の原料自体の価格が上がっていないことが理由です。さらにコストを下げる方法としては、ご自身で薪を割ることです。また、間伐材をもらって来たり、薪倶楽部等のグループに参加し間伐や植樹による森の再生にも一役買うことができます。

しかし、ここで一つ問題が生まれます。薪ストーブは遠赤外線で身体の芯まで温めてくれる素晴らしい暖房設備ですが、床や壁も同様に温まります。結果、他の暖房機と比べても段違いの温かさを与えるが故に、床材や梁など現しにしている木材は極度の乾燥状態になってしまいます。

この木材のもともとの乾燥状態が悪い場合、木材が割れや反り等が起こり、収縮による隙間ができて、500円くらいなら簡単に下に落ちてしまうまでに広がってしまうこともあります。

ですが、しっかりと乾燥を施した木材を使用した木の家では、そのようなことは起こりにくくなります。ハレクラスで使用している木材はしっかりと乾燥を施したものですので、薪ストーブ導入後の狂いや収縮も少なく快適にお過ごしいただけます。

実際に薪ストーブ施工業者がメンテナンスでお施主様のお住まいを見に来ると、木材の狂いが他社のお住まいと比べて圧倒的に少ないことに驚かれています。このようにハレクラスの木の家では、確かな乾燥無垢材を使用することで薪ストーブとの相性が非常に良いことから、秋田県内のお施主様達の約半数が薪ストーブを導入されるほどに大好評をいただいているというわけです。

3 木の家ハレクラスに薪ストーブを取り入れるデメリット

木の家ハレクラスに薪ストーブを取り入れるメリットは先程の通りです。

しかしデメリットもございますのでここでお伝えしておこうと思います。それは、イニシャルコストが高いことと、薪の調達等の人的な管理コスト(手間)がかかると、近隣トラブルが起こる可能性もあるいう事です。とはいえ、ストーブ自体は高耐久なことと、薪の管理も含め趣味として楽しまれている方が多いので、現在ハレクラスで使用されているお施主様に関しましては特段デメリットをむしろ楽しんでいただけているご様子です。ご不在になる時間が長い方やご家族でストーブの操作が不安な方には、不在時の温度調節用にエアコンとの併用案もご提案させていただきます。皆様色々工夫をされながら楽しまれておりますので、お知り合いに薪ストーブを導入されている方がいらっしゃれば、お話をお聞きすることも大切です。近隣トラブルに関しての事例は主に煙や匂いによる苦情です。薪ストーブに慣れていない方からの心配の声が多いのですが、実際に施工する前に、隣接するお住まい方へのアナウンスや、近くに薪ストーブの家があるかどうか等のリサーチをしておくことも必要ですので、薪ストーブにご興味のある方は土地選び段階から建築会社へご相談ください。

温暖な気候の地域や狭小地の多い首都圏等ではあまり面識のない薪ストーブですが、この温かさに触れてしまったら、お考えがガラッと変わってしまうかもしれません。

無垢の木の床に寝そべって、薪ストーブの中の薪が燃えている光景を眺めるだけで、心身ともに温まり、心も晴れやかになれること間違いなしです。

4 まとめ

本日もここまでお読みいただきありがとうございます。

今回のコラムでは、秋田で大人気の木の家「ハレクラス」とは?その秘密を徹底解説【後編】ということで、木の家ハレクラスの付加価値を2つお伝えいたしました。

・木の家には自然と調和した「里庭」が似合うこと

・乾燥木材を使用した木の家だからこそできる薪ストーブのある暮らし

これらが秋田県で大人気の秘訣となっているのではないでしょうか。

今回のコラムで、秋田で大人気の木の家ハレクラスについての解説は以上になります。

今後の内容については、さらに一歩踏み込んだ、子育て世代の家づくりをご検討中の方に対して、知っておいて欲しい知識をお伝えしていこうと考えております。

秋田県をはじめ、全国の家づくりをご検討中の皆様が満足のいく新築一戸建てにお住まいになれるよう努めます。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人
HARE CLASS担当
高橋 慎也
(有)大建 営業課長/宅地建物取引士
フリーペーパー編集長を経て独立後、大建でマイホームを建てたことがきっかけで無垢材で建てる本物の木の家づくりに共感し入社。
自身の家づくりの経験と1児の父として、子育て後の夫婦の暮らし方も見据えた家づくりへの想いを込めてハレクラスに関わらせていただいております。
趣味は山菜採り。釣り。料理。将来は畑を耕し、秋田の自然の中で半自給自足生活を楽しみたいと思っています。